磁気リコネクションに関する共同実験を実施 | 超高強度場グループ

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2024.10.26

磁気リコネクションに関する共同実験を実施

プリンストン大学プリンストンプラズマ物理研究所との共同実験として、磁気リコネクションに関する研究を大阪大学にて実施しました。磁気リコネクションは、太陽表面のジェット形成のような宇宙や天文現象における粒子加速の重要なプロセスであり、核融合プラズマ内での磁場によるプラズマ閉じ込めにも大きな影響を与えるものです。
今回の共同研究では、LFEXレーザーをキャパシタコイルターゲットに照射し、強力な磁場を生成しました。磁場および電場の測定には陽子ラジオグラフィーを用い、プラズマ計測にはレーザー干渉計を使用しました。プリンストン大学からは、Hantao Ji教授、Lan Gao博士をはじめ、Yang、Randon、そして Geoffrey が来日し、実験と議論に参加しました。実験後は、ふぐ料理を楽しみました。