2025.3.22
Lawさんの論文「Plasma Instability Evolution and Particle Heating in the Foot Region of Perpendicular Shocks in Young Supernova Remnants(若い超新星残骸における垂直衝撃波の前方領域におけるプラズマ不安定性の進化と粒子加熱)」が、The Astrophysical Journal (ApJ)に掲載されました。
本研究では、若い超新星残骸の条件下において、初期の電子加熱過程はブネマン不安定性に続いてイオン二流不安定性が支配的であることが明らかになりました。
2024.11.23
藤岡さん、Dunくん、そして唐木くんは、2024年11月18日から22日にかけてフランス・パリのソルボンヌ大学で開催された20th International Workshop on Radiative Properties of Hot Dense Matter (RPHDM2024)に参加しました。
このワークショップは、高出力レーザーやX線自由電子レーザー(XFEL)などによって生成される極限環境下における高密度高温プラズマの放射特性(不透明度、発光率、放射輸送など)の理解を深めることを目的としています。放射特性は、天体物理プラズマの理解や、実験室プラズマの温度・密度の診断において重要な役割を果たします。
ワークショップ中、彼らはフランスおよびアメリカの科学者と、高密度高温プラズマの不透明度測定に関して実りある議論を交わし、関連研究の共同研究に向けたいくつかの有望な可能性を見出しました。また、ワークショップの合間には、パリの文化を堪能し、美味しい食事や観光、買い物も楽しみました。
2024.11.7
藤岡さんとLawさんが、11月6日と7日に上海にて開催された大阪大学-上海交通大学の学術交流会に参加しました。レーザー科学に関する分科会が開催され、大阪大学と上海交通大学の共同研究について報告および議論が行われました。本分科会は、両大学が高強度レーザー応用の分野で行っている協力関係をさらに深め、学術的および産業的発展に寄与することを目的として開催されました。特に今回の分科会は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック後初めて上海にて対面形式で開催され、参加者は対面での交流を通じてオンラインでは難しかった活発な議論を行うことができました。
2024.10.26
プリンストン大学プリンストンプラズマ物理研究所との共同実験として、磁気リコネクションに関する研究を大阪大学にて実施しました。磁気リコネクションは、太陽表面のジェット形成のような宇宙や天文現象における粒子加速の重要なプロセスであり、核融合プラズマ内での磁場によるプラズマ閉じ込めにも大きな影響を与えるものです。
今回の共同研究では、LFEXレーザーをキャパシタコイルターゲットに照射し、強力な磁場を生成しました。磁場および電場の測定には陽子ラジオグラフィーを用い、プラズマ計測にはレーザー干渉計を使用しました。プリンストン大学からは、Hantao Ji教授、Lan Gao博士をはじめ、Yang、Randon、そして Geoffrey が来日し、実験と議論に参加しました。実験後は、ふぐ料理を楽しみました。